新米ひらはたの菌食ライフ-vol.2 麹編

こんにちは!なっちょ女子ひらはたです。
だんだんと日差しが春めいてきましたね~♪

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さて、今回は2回目の菌食ライフをお届けいたしますよ。

 

テーマは『麹(こうじ)』です。

 

麹(糀)とは原料となる穀物(米、麦、豆など)を蒸したものにカビの一種である麹カビの種を付着させ、繁殖しやすい温度、湿度などの条件下で培養したものです。そして日本酒や味噌、醤油、みりん、酢など、日本で古くから使われてきた調味料は、ほとんどが麹を使った発酵食品ですよね。

 


amazake-01-01そして今回、なっちょ女子が注目する“麹”を使ったものとは..『甘酒』『塩こうじ』です!特に甘酒は最近ブームですし、美容と健康によさそうなのでこれは、レポートをしなくては!!

 

甘酒の製法には、“米こうじ”を発酵させて作る方法と、「酒かす」を溶かし砂糖を加えた方法の2種類がありますが今回は“米こうじ”を発酵させた甘酒をレポートいたします。

 

新米ひらはたの菌食ライフ-vol.2 麹編

中野市内の商店主が講師となって開いている講座「得するまちのゼミナール」、通称『まちゼミ』で「甘酒と塩こうじつくり」の講座を発見!!

 

中野市西条に工場がある『株式会社 丸世醸造場』さんへ、なっちょ女子メンバーで参加してきました。
工場に到着するとお味噌のしょっぱい、いい香りがしてきます♪

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まずは基礎知識

教えてくださったのは同社社長の関 洋一さんです。

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「飲む点滴」といわれるほど豊富な栄養が含まれている飲み物『甘酒』はビタミンB1、B2、B6をはじめとするビタミン類や、食物繊維、ブドウ糖、オリゴ糖、グルタミン、9種類の必須アミノ酸など、点滴に似ている成分が含まれていることから、そのように言われているようです。


江戸時代には滋養強壮の飲み物として親しまれていたように、その栄養価は日本で昔から評価されています。疲労回復や美肌効果、ダイエット効果に便秘の解消などたくさんの効果があると言われています。

中野市で生産される発酵食でキレイになれるなんて、取り入れないわけにはいきませんよね!!!

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こうじ菌の役割や甘酒・塩こうじができる仕組みなど、学問的なことも学びましたよ。
ふむふむ!と、うなずいていましたが、元素記号びっしりでむずかしい~!!w

 

参加者の方たちとも和気あいあいな雰囲気♪

他の参加者の方たちとも和気あいあいな雰囲気♪

甘酒・塩こうじには糖を分解する白色のこうじ菌を使います。ちなみに味噌つくりにはたんぱく質を分解する緑色のこうじ菌を使うそうですよ。

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こちらは白色のこうじ菌が繁殖した良質な米こうじ

 

さっそく作ってみましょう~♪

キャップをかぶり、いざ、工場内へ。働いている方たちのそばを通って向かいます。
「お味噌がいっぱい~!! 🙄 」普段、見ることができないのでわくわくします。

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■まずは甘酒から

材料は米こうじとお湯(55℃~60℃)のみです。とってもシンプル!

作るにあたって大事なポイントが3点あります。

①酵素が最大限に働く温度55℃~60℃に保つ事
②水分がかたよらないようにする事(かき混ぜを適度に、水滴に注意!)
③一日一回火入れをする事(空気中の菌で腐敗させないため)

 

炊飯器または電気ポットで温度55℃~60℃に保たせ、水滴が垂れないようにフタの間にさらしなどの布をはさむといいそうですよ。6時間の保温で甘酒ができます♪

本日はビンに詰めて自宅に持ち帰り、湯せんする方法を教えていただきました。

まずは、お湯の温度を計ります

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じょうごを使ってビンに入れます

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みんなで手分けして、効率よく進みました。

 

最後に米こうじを入れます

IMG_3033米こうじは、計る前に手で軽くほぐしておくのもポイントですよ。
どんな甘酒になるのか楽しみですね~♡

 

■次に塩こうじ

材料は米こうじ、水、塩です!こちらも簡単~!!

米こうじと塩をよ~く混ぜます

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先ほどは他の参加者に少し圧倒され気味だった(!?)なっちょ女子も参加してます。w

 

最後に水を入れてよ~くかき混ぜてできあがりです

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温かい部屋に1日1回かき混ぜて、約10日で「塩こうじ」が完成します。


「甘酒」、「塩こうじ」を作ったあとはまちゼミのアンケートを書き、終了です。
帰りには作った甘酒・塩こうじのほかに丸世醸造場さんの「米こうじ」をお土産にいただきました♪
おうちでもすぐに作れちゃいますね!参加者の皆さんをはじめ、なっちょ女子たちは大感激です!!

 

今回、初めて「まちゼミ」に参加したなっちょ女子は、地域の商店で学べて、なおかつお得な体験もでき、他の講座への興味も沸いていましたよ 😳

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最後に本日講師をしていただいた社長の関 洋一さんとパチリ♪ ありがとうございました。

 

㈱丸世醸造場
本社・工場 中野市西条久根下11-1

農林水産大臣賞受賞の賞状が!他にもたくさんの賞を受賞なさっています

農林水産大臣賞受賞の賞状が!他にもたくさんの賞を受賞なさっています

☎0269-22-3447
店舗・直営店 中野市中央4-2-28
☎0269-22-3428
H   P http://www.marusemiso.co.jp/index.html

★米こうじはいきいき館でもご購入できますよ。

 

こちらがなっちょ女子が作った甘酒です

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お花も添えておしゃれすぎ♡

なっちょ女子たちが作った塩こうじ

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ちゃんと成功するかな~。と不安でしたが毎日かき混ぜていると、なんだか愛着が沸いてきます。w

 

こんな料理に変身★

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塩こうじにお肉やお魚を漬けるのは定番ですが、お酢とオリーブオイルの相性が良さそうですね☆
ほかにも塩こうじを作ったレシピを考案中です。


皆さんも是非、中野市のお店が生産する「米こうじ」見つけたら甘酒や塩こうじにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

手づくりもいいけど、すぐ飲みたい!という方は、中野市内で甘酒を作っているお味噌屋さんや酒蔵さんがありますので、いろいろな甘酒を試して飲み比べも楽しそうですね♪

中野市産の菌食(発酵食)で健やかに美しくありたいと願うなっちょ女子です。

 

なっちょぽーたる掲載店で甘酒・米こうじを作っているお店

■小林醤油店

住   所 中野市西条683
T  E  L 0269-22-3410
買えるところ 甘 酒:オランチェ、工場直売
※秋から春にかけて販売
米こうじ:小林醤油店直売(お越しいただく前にお電話でご確認ください。)

 

芋川糀店

住   所 中野市牛出215
T E L 0269-22-3707
H   P http://www.kitashinanomiso.com/
買えるところ 甘 酒:オランチェ、いきいき館、セブンイレブン中野市南宮店、セブンイレブン中野市吉田店
米こうじ:芋川糀店直売(お越しいただく前にお電話でご確認ください。)

 

0702_instagram_logo_icon★Instagramにて“#なっちょ女子”、“#菌食ライフ”のハッシュタグを付けて“菌食”にかかわるお写真を投稿して信州なかのの菌食を発信してみよう!!

 

Instagram#なっちょ女子
Instagram#菌食ライフ

 

 

 

 

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