長野県のワイン銘醸地、塩尻。有名な「桔梗ヶ原」よりさらに高地の標高800mほどに柿沢地区があります。もともと今の畑は松本営林署塩尻種苗事業所の苗畑があったところ。ゼネラルマネージャーの戸川様は大学卒業後、キッコーマンに入社。マンズワインの工場長を勤め上げ、定年退職後は山辺ワイナリーの製造顧問や安曇野ワイナリーの工場長などを歴任し、長野県産ワインの礎を築きます。そして70歳を目前にして、いよいよ引退を考えていた矢先に、サンサンワイナリー立ち上げに際して声がかかります。戸川さんは「ロケーションを含め、ワイン造り最終章にふさわしいと思いました」と、当時の心象を語ります。圃場を耕し始めて10年。ついにファーストヴィンテージが誕生します。

自園であるサンサンヴィンヤードは、冷涼で風通しの良い葡萄栽培に適した場所です。特にこの畑のブドウはその質、糖度の高さが際立っております。サンサンヴィンヤードのワインはどれも「美しい」と表現されますが、日本ワイン、そしてNAGANO WINEのポテンシャルを感じられるワインです。原料のブドウは自社畑の柿沢シャルドネ100%。やや甘口で、酸の強いスパークリングが苦手な方でもこれなら大丈夫。そして辛口好きの方でもブドウの素晴らしさを堪能でき、ご満足いただけるかと存じます。そして今年、とうとうアジア最大規模のワインコンクール「ジャパン・ワイン・チャレンジ」において、見事金賞を受賞しました。日本開催でありながら外国勢と競い合い、ゴールドを取れたのは国産は14本のみ。そのうちの一本でございます。爽やかな柑橘系の香りの中にも甘やかな蜂蜜様の香り、穏やかで綺麗な酸の表情も生き生きと、大変バランスのとれた味わいです。是非今年のクリスマスに!お勧めです‼

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