今季一本目の新酒「ふな場詰め」の予約、開始しました！

お蔵で搾りあがったばかりのお酒を口にすると誰もが「旨い！」と感動していただけます。

しかし、「しぼりたて」を冠するお酒は多数市販されておりますが、搾ってからお客様の口に入るまでには、どうしてもある程度の日数と処理が入ってしまうため「本物」はなかなか口にすることは出来ません。

そこで「蔵の感動」をお客様にお届けするために、店主自らお蔵に赴き、その場で搾ったばかりのお酒をご予約本数のみ瓶詰めにして、最短日数でお届けする企画を立ち上げもう20年以上。毎年大好評をいただいております。

「ふな場詰め」とは…。

以前はお酒を搾る道具を槽（ふね）と呼んでいました。大きな木枠のふねの様な形をした箱の中に袋詰めにした醪を並べて上から梃の原理で圧力をかけ搾っていたもので、その場所をふな場と言いました。本品はまさにお酒が搾られているその時、その場所で、店主自らが予約本数を瓶に手詰めする事から「ふな場詰め」と命名されました。

通常その年の造りの一本目は、酒米の状態や環境を見極めるため、リスクの少ない普通酒から仕込み始めるものだそうですが、大信州様はもう20年以上も前から、最高スペックの純米大吟、純米吟醸をこの「ふな場詰め」の為に仕込んでいます。いきなり精度も緊張感もMAXの仕込みとなります。

蔵の威信をかけた今季一本目のお酒。ぜひご堪能下さい。