今年も行って来ました、槽場詰め(ふなばづめ)!

1月、2月は日本酒造りの最盛期。もうかれこれ20年以上のお付き合いになる大信州酒造さんの
恒例イベント。
今頃は一番緊張感漂う「出品大吟」を仕込んでいる中で、その合間を割いて
行われる長野県内の特約店限定、
豊乃蔵 槽場詰め(とよのくら ふなばづめ)」に
行ってまいりました。大信州酒造さんが仕込むお酒は
8割方純米吟醸か純米大吟醸という
全国でもまれにみる特定名称酒に特化したお蔵です。

 

  

 

この時期仕込の蔵内はメロンやらリンゴ系の瑞々しい香りに溢れ、夢心地です。
お米からこんなフルーツの様な香りが出るのが本当に不思議ですね。
このイベント「槽場詰め」のネーミングの意味なんですが…、
お蔵で搾りあがったばかりのお酒を口にすると誰もが「旨い!」と感動してくれます。
しかし、「しぼりたて」を冠するお酒は多数市販されておりますが、搾ってからお客様の
口に入るまでには、どうしてもある程度の日数と処理が入ってしまうため「本物」
なかなか口にすることは出来ません。
そこで「蔵の感動」をお客様にお届けするために、
店主自らお蔵に赴き、その場で搾ったばかりのお酒を
ご予約本数のみ瓶詰めにして最短日数で
お届けするといいうもので、お酒が搾られる場所
(昔はお酒を搾る器具がまるで船に似ていた
ことから槽(ふね)と呼び、槽の場所)「槽場」と呼んでいました。

 

    

 

 

その場所でお酒を詰めるので、槽場詰めと命名されています。特にイベント用に選ばれたお酒は
極力ストレスを掛けないよう、搾ったお酒の移動は一度だけ。
オリ下げもせず自然落下で瓶詰め出来るように導線が引かれております。

 

 

ずるして多く入れても最後に抜かれてしまいます…。

 

なので今年は特にガス感が多めで正にピッチピチのお酒が詰まってます。
大信州さんお得意の完熟リンゴ系にメロンを加えた香りと、フレッシュな果実味。
新酒ならではの透明感とちょっとビターな後口が余韻を締めます。まぁまとめると
相変わらず美味いなぁの一言です。
今回は昨年の
利き酒選手権全国大会で個人の部で見事優勝、日本一になった高橋嗣明さん
もお連れしました。

 

 

高橋さん、真剣にお酒を利いております。  

 

私も負けじと…。でも飲んでないです。味の確認だけ。

 

今年「信州の酒PR大使」に委嘱された高橋さんは造詣が深く、質問される視点がまた新鮮で
鋭い切り口。
いやぁ楽しかったです。普段はなかなか聞けない造りの深い話やお蔵の歴史にも
触れられてもう50回以上はお邪魔してるのに
未だに新しい発見があるのはそれだけ奥深い
世界なんだなと。そんな歴史ある豊野蔵も今期で造り蔵としての役割を終えるそうです。

 

   

 

以前から準備をしていた新蔵がいよいよ本社がある松本に建造されます。なので、作業の精度を
高め、造りを極めてきた豊野蔵のお酒は
今季で最後となります。
美味しいお酒も一期一会。豊乃蔵青ラベル、是非味わってみてください!

 

 

まさに詰めたて!ガス感ピッチピチ!!

大信州 豊乃蔵 槽場詰め 純米吟醸無濾過生原酒  1.8L 3,456円  720 ml    1,782円

 

 

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