7、8月の猛暑も遠ざかり、仕事の忙しさもひと段落…と思いきや!

もうねぇ、盆暮れどころか日曜日も休まず働いたのにまだ仕事かと。どうせ仕事なら気持ちの良いところに

行きましょう!という事で。8割が仕事と研修会の合わせ技で東御に酒米の田んぼとワイナリーと

クラフトビールの見学に行ってまいりました。(何という過密スケジュール)

毎年お世話担っている東御市は八重原の農家さん三名は地元ブランド米を生産する若手経営者であります。

お米も素晴らしいけど三人のお人柄がまた本当に素晴らしい。

仕事ぶりも人もカッコイイんです。

(左から 柳澤謙太郎さん、笹平達也さん、白倉卓馬さん)

東御市八重原は木島平と同じくお米の特A地区でもありますが、東部湯の丸インターを降りてベイシアを

左にみて坂道を下っていくと正面に台形の山が見えてきます。標高は中野より高い678m。

(ちなみに中野市は367m)当然田んぼにするほどの水が足りません。なので江戸の時代、

遠くは蓼科の源流から水路を引き現在もその水路を維持しながら清冽な湧き水で素晴らしい

お米を作っています。土地は粘土質なので水持ちが良く、土地が台形なので日当たり抜群、

標高が高く一日の温度差も大きいと条件も申し分ありません。でも大事なのは「ものつくり」への情熱。

自然と対話しながら最新の技術と安心安全な農法でブランド米を作られております。

綺麗に穂先がそろって絨毯の様な田んぼ

 一応ホントに行ったという証拠撮り

 お約束のザリガニ(通常この倍のでかさ)

今年も上出来な成育状況。

実は昨年からあのホリエモンさんが謙太郎くんとこの田んぼで自ら田植えをして刈り取った酒米を大信州さんで

お酒にして販売しております。その名も「想定内」と「想定外」。(価格も想定外でした)勘のいい方は

稲の間隔に気づかれたかもしれません。通常より幅ひろく30㎝の間隔で植えたそうです。収量は少なくなりますが、

その分大粒なお米がとれるそうです。立派な看板が立っておりました。

私どもも6年前からこの地でこの農家さんたちが作って下さった酒米を大信州さんでお酒にしていただき、

当店も参加している信州目聞塾(めききじゅく)のメンバー11件のみで販売しているお酒があります。

「大信州 厳選中取り 八重原純米大吟醸」です。この御酒は一年を通じて楽しめるように、

最終的な味わいの出来上がりを4種類にしていただいております。新酒の時期の「おりがらみ」、

夏にさらっと「オリ引きの生」、秋上がりの「ひやおろし」、通年通して楽しめる「火入れ酒」。そ

してこの時期は「ひやおろし」が旬となります。

その「八重原純米大吟醸」ひやおろしは2月の時期から8月まで熟成期間を置きます。この御酒は

熟成させる場所にもこだわりが。「ひやおろし」とは新酒を秋口まで熟成させ、2回目の火入れ(殺菌)を

せずに販売するもので、透明感と熟したまろやかさが特徴のお酒なのですが、この八重原のひやおろしは

熟成させる場所がポイント!。松本から上高地に行く途中の稲核地区。山の岩肌から吹きだしている、

地下水を通る冷たい冷風を蔵に閉じ込めた自然の冷蔵庫に、このお酒を春先に販売店と蔵元さんで

担ぎ入れます。夏は外が35度を越しても、蔵の中は7度。そこでお酒はゆっくりと、

そしてまろやかに熟します。これを名付けて「風穴貯蔵」と呼んでおります。

八重原に伺う一週間前くらいにひやおろしの蔵出しに行ってきました。

今年は小雨がちでしたが、何とか無事終了。

9月9日が今年のひやおろし解禁となります。御酒の出来は? もちろん最高です!

今回の研修はここまでが4分の1。まだまだ続きますよ!

 

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