みつばちの越冬準備

      2021/12/11

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1週間前からみつばちの越冬準備を始める。
私の蜂場は中野市内に三場所ある。
いずれも山手なので冬の間は里に持ってきて冬越しをしている。

みつばちは9月頃から越冬用のみつばちを産み、育て始める。
夏のみつばちは寿命は1か月程度だが、越冬蜂は来年の4月頃まで生きる。
越冬蜂は脂肪体が多い特別な蜂である。
 

10月23日干場先生による研修会が車山高原のはちみつ蔵で開催された。
コロナのため定員は10名で今回初めてオンライン研修が行われた。
越冬や新しいみつばちのダニ対策、飼育法について90分くらい話を聞いた。
私はユーチューブの画面を138枚写真に収めた。(上記の2枚)

ここ7,8年前からみつばちはダニによる被害を多く受けるようになった。
ひどい時は越冬できず春になって巣箱の中を見ると蜂がみんな死んでいることもある。

原因はみつばちのダニがみつばちのダニの薬に抵抗性をもったためである。
このため大規模養蜂家もかなり被害を受けている。

またみつばちの法定伝染病である「ふそ病」の予防薬も製造中止になっている。

みつばちを飼ってみたいという人が多くなっているが、
経験豊富な指導者の指導を受けないと安定的に飼育し、
継続的にはちみつをとることはむずかしい。
みつばちの場合は飼育地の環境の影響を多く受けるので、
ネットで中野市以外の地区の飼育法を行ってもうまくいかないことが多い。
若い人はすぐにネットに頼るが飼育法に関しては参考にならない。

毎日自分の蜂をよく観察し、「花を読み・蜂を読み・天気を読む」ことが
大事である。

私も平成8年から当時JAの組合長だった町田基吉氏から蜂を譲ってもらい、
今日までずっと指導を受けている。
はちみつ蔵での研修会は10年間ずっと参加している。
養蜂産業振興会にも加入し、日々新しい情報や飼育法を研究している。
これほど努力してもうまくいくのは3年に一度ぐらいである。
(写真は越冬場所の巣箱)

 - みつばち